最近、日本国内のマーケットの話などを複数の方と話していました。
「どう考えても人口動態みたら日本国内のマーケット沈んでいくよねー」「海外に出て行くか、ローカルに徹していくか、webでまだなにかスキマがないか探すか」など、話は尽きませんでしたが、
- 海外での激しいビジネス競争に飛び込む
- 国内の撤退戦マーケットに活路を見出す
- 既存のビジネスの延長線上で堅実にやる
- ITで、1対nのnを極大化できるビジネスをする
おおざっぱにわけて、今後のビジネスでの活路はこの4つを活路にしていくしかないのかな、とも個人的には思います。
そして、先日話した人の言葉が印象的でした。
「日本はもう、ものづくりの国やないねん。ものづくりのエンジニアを大事にせず、途中で中途半端に放り出した結果が、外国に経験豊富な熟練エンジニア持ってかれて、数年数千万払って技術吸ったらポイや。エンジニアを(待遇や報酬で)大事にせんからアカンのや」
「物作り」とか「現場力」とかいうと、何かそれっぽく聞こえますが、
あとは、
- 労働生産性は低いが、インバウンドのビジネス
- 海外労働者を受け入れるビジネス
- ガチャ・ギャンブル・薬規法ギリギリの健康食品など、法律には触れないが、(以下自主規制)
- 人が所有に価値を見出さない傾向があり、可処分所得も減るので、所有からサブスクリプションにシフトしたり、残価設定型クレジットなど、見かけを安くして飛びつかせる
など、スケールしにくかったり、所得のボトム層からさらに吸い上げるようなビジネスなど、より売り方、売るモノがエグくなっていくでしょう。
もちろん、ビジネスは適正な利益を得ること、継続的であることは不可欠ですので、ギリギリのビジネスも、一つのやり方ということで否定はできません。
でも、地域済み放題のサブスクリプションのADDressや、人の移動のハードルを下げるOYO(こちらはインドからですが)のような、ポジティブな課題解決ビジネス、e-Educationのような社会課題の解決など、課題が山積の日本だからこそ産まれるビジネスができて欲しいし、創ってみたいとも思うんですよね。
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