今回は多くの方がご存じのエピソードだと思います。
発明王として知られるトーマス・エジソンは、
”私は失敗したことがない。
ただ、1万通りの、
うまく行かない方法を
見つけただけだ。”
と、世間では失敗と見なされることを、「うまくいかない方法」と例えています。
複数のサイトにエジソンのエピソードはより詳しく書かれており、他にもweb上に様々なエピソードがあるので、ぜひご興味のある方は調べてみてください。
エジソンの格言
http://iyashitour.com/archives/20390
タビラボ
https://tabi-labo.com/279809/thomas-edison-secret-success-can-overcome-fear-failure
他にも、エジソンの格言としては、
「天才とは、1%のひらめきと99%の努力である」という有名な言葉があります。
一見どんな天才に見える人であっても、99%の努力(人によっては、それを努力と感じないこともおおいでしょう)が存在し、加えて1%のひらめきが要るよ、としているのです。
下記のスタディハッカーというサイトでも言及されていますが、
https://studyhacker.net/columns/99doryoku-1hirameki
”1%のひらめきがなければ、99%の努力も無駄になる”
と、ある種逆説的なエピソードを出されています。
そして、もうひとつ引用させていただきますが、
”たしかに長時間の頑張りが必要な時もあるでしょう。ですが、それが全てではないはずです。自分の目標を見つめ、何が必要なのかを把握し、計画的にそれを実行する。そして随時軌道修正を行う。自分を俯瞰し最短距離を走り続けようとするその姿勢が、Inspirationであり、ひらめきではないでしょうか。他人の発明であっても、より効率的な方法を探して改良を続けたエジソンの生き様からは、そんなメッセージが感じられるように思います。”
と解説をされています。
100%の努力では、努力する方向性が間違っていると、永遠に目的地までたどりつけません。
ただ、トライ&エラーを繰り返す度に、どこかの時点で、「あ!これだ!」という1%のひらめきが浮かんでくるシチュエーションもあるでしょう。
トライ&エラーを繰り返すこと、ただの努力ではなく、これも言い古された表現ですが、PDCAサイクル、つまり、Plan(計画)→Do(行動)→Check(評価・確認)→Action(改善)を回し、努力に酔わず、物事のセンターピンを見つけ、本質的な改良をするための建設的な努力をしていきたいものです。
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