最近読んだ書籍の中で、興味深い項目があります。
1日3時間だけ働いておだやかに暮らすための思考法 山口揚平著
この書籍は、
- 物事の本質を考える
この重要性を強調しています。
「1日3時間だけ働いておだやかに暮らすための思考法」では、”たくさんのことを行うのではなく、本質を考え抜き、たった一つのことを行うことで、結果的に効率性”をもたらす”と述べられています。
山口氏は思考で本質を考え抜くことを強調し、「本質・センターピン」の重要性を強調されているのは興味深いところでした。
なお、著書内での意見としては、山口氏が信用・関係性の重要性を強調され、思考の帰結の部分では、「物事の本質を見抜く」というしている部分が興味深いです。
なお、今後、AIやRPA、ロボティクスなど様々なIT技術によって、単純労働・定型作業の価値はどんどん低下し、機械・システムに置き換えられていくという意見があり、私もそう考えていましたが、山口氏は著書の中で
”AIやロボットが仕事を奪うということについて気にする必要はない。AIは思考しない。ただ計算するだけである”
とも述べ、安易なAI脅威論に警鐘を鳴らしておられます。
人間が価値を創出できる領域は何か?
改めて考えさせられます。
今思いつくことは、「物事の本質を見抜くこと」、あわせて個人的には、「感情を揺さぶり、共感を集めること」だと思っていますが、他にもいろいろなアプローチがありそうですね。
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