Webライティングのよさは、パソコンと回線、そしてランサーズとクラウドワークスのアカウントがあればスタートできることです。
そして、少額ではあるが、ネットを通じて売り上げを作り出せるという体験を得られることも、メリットと言えるでしょう。
とはいえ、時間や労力にかかる報酬を考えると、特に当初は、本当に割に合わないと感じる人が大半と思います。
例えば、1字0.5円の案件であれば、2,000字書いて、やっと1,000円。
そして、その1,000円の原稿を仕上げるためには、アイデア集めや実際のライティング、修正などを加えると、数時間ですまないことも多いです。
また、書き上げた後は、頭と神経を使った疲労が襲ってきます。
そのため、Webライティング単体だけで考えると、いろんな意味で労多くして功少なしという仕事に見えてしまいます。
ですが、以下の観点から、Webでビジネスを行ったり、複業を行う際の入り口としてWebライティングは役に立つと言えます。
1.原価がほぼかからない、仕入れ、在庫のないビジネスである
2.通常の勤務やアルバイトと違い、時間の融通が利きやすいので、本業がある人や主婦・主夫の人にも取り組みやすい
3.原則場所を選ばないため、どこででも仕事ができる
4.締め切りを与えられ、守るという一番重要なことを体得できる
5.ランサーズ・クラウドワークスの場合、手数料がかかるが、ビジネスの中で一番大事な「代金回収」をほぼ間違いなく
代わりに行ってくれる
6.Webライティングは、他のWebビジネス(商品販売、サイト構築のためのライティング、アフィリエイト)などにも
応用できる、Webの文章の型を報酬をいただきながら学べる
7.成長曲線と同じで、最初は数千円の売り上げをあげることも大変だが、実績が増えたり、単価が上がったり、クライアント
直接依頼を受けるようになることで、数万、それ以上と単純なアルバイトより稼げるようになる
8.口頭のコミュニケーションが苦手でも、文章なら意外となんとかなる
それぞれについて詳しく説明すると長くなるので、また機会があれば個別に触れたいと思いますが、
ともかくWebライティングは、ローリスクで始めるビジネスとしては最適だと思います。
(ミドルリターン以上にできるかは本人次第)
また、いきなりアフィリエイトやweb構築に取り組むよりも、成果が出るのが早いです。
そして、こつこつ作業ができることは前提です。
信頼を積み上げ、締め切りを守り、クライアントの意向に沿う文章を書く。
地道な作業の繰り返しですが、一方で自由度の高いビジネスでもあります。
Webライティングを続ける道もありますし、そこからステップアップして、別の分野に行く道もあります。
将来を幅広く想定した上で、目の前の文章に取り組むだけでも、気持ちが違いますよ。
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